意外と知らない 土地の広さの単位

2020-10-18

Utility 読み物

B!


世界共通!広さの単位

現在、世界で共通して使われている土地の広さは、
国際単位系(SI,International System of Units)に基づき、
m(メートル)を使用した㎡(平方メートル)が基準となっています。

しかし、世界中にはいろんな広さの単位というものがあり、
プ〇さんでおなじみ「エーカー」や「ドゥナム」「ストレンマ」など、聞いたことないものまで…
調べるとホントにたくさんあります!

だからもちろん、日本にもこういった国固有の単位というものが存在するわけなんですよね。


日本で使われる単位

日本でははるか昔から稲作が盛んでした。
その土地の広さを測るためできた単位が

「歩(ぶ)」「畝(せ)」「反(たん)」「町(ちょう)」

というわけです。
最近の人たちにとってはあんまり馴染みがないかもしれませんが、
農家や農業関連の職に就くと今でもこの単位を日常的に使います。
これがまた、わたしは覚えるのが苦手なもので。就農した直後はしばらく苦労しました( ;∀;)
ついでよく使うのが「a(アール)」「ha(ヘクタール)」ですね。
これを混在使用しているので、余計にわけわからんくなるんです。
ま、それは農家側が統一してくれい!と思ったり思わなかったり

不動産情報やテレビではこちらをよく目にしますね。
日本固有ではないのですが非SIで、国際基準でもないっていう…。

あとは「坪」も不動産情報では一般的です。が、農業では使用しません。


一発変換早見用

ちゅーわけで。簡単に表にまとめておきます。
基準は農業で一番使用する、歩畝反町が基準です。
日本 SI メモ 倍率
3.3058㎡ 1坪と同値・畳2枚分
a(≒) 99.174㎡(a=100㎡) 約10m x 10m 歩の30倍
991.74㎡ 約10m x 100m 畝の10倍
?(≒) 9917.4㎡(?=10000㎡) 約100m x 100m 反の10倍


便利なツールリンク

もっと細かく広さを変換したい・調べたい
keisan(casio):あらゆる計算が可能。超超便利。



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