目次
基本情報
科目
ウリ科カボチャ属原産地
南米輪作年限
連作障害は出にくい発芽適温
(地温)25~30℃生育適温
15~30℃土壌適応性
pH 6.0~6.5主な品種
ブラックストカ、ダイナー、オーラム、ゴールディ、グリーンエッグなどよく見かけるキュウリの形状のものからUFO型、丸形、花ズッキーニ用の品種、色も様々で緑、黄色などもあります。
栽培スケジュール
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育苗 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
直まき |
気候に合わせて要調整
各作業のポイント
準備
- 種を布に包んで一晩水に浸しておく
元肥
- 堆肥 1歩(≒1坪 3.3㎡)あたり約10kg
畝
ベッド畝- 畝幅:90㎝
- 畝高:5~10㎝
- 株間:60㎝
種まき
育苗する場合
- ポットに腐葉土、少量のもみ殻燻炭を入れ1粒ずつ深さ1㎝程度でまく
直まきする場合
- 4月下旬以降の暖かい日を選ぶ
- 湿り気の多い土の場合が高畝にして水はけをよくする
- マルチをしいて種まき
育苗
- 本葉4、5枚になるまで育苗
植え付け
- 紙マルチを敷いて植えつけ
管理作業
- 苗が小さいうちはウリハムシがつきやすいので、苗が小さいうちは保温を兼ねてトンネルをかけておく
病気・害虫
害虫
- ウリハムシ、アブラムシ、ハダニ類、コナジラミ類
病気
- うどん粉病、灰色カビ病
コンパニオンプランツ
センチュウ対策・生育を助ける
- マリーゴールド
土壌病原菌対策
- ヒガンバナ科(ネギ、ニラ)
追肥
- 植えつけから半月後、株が大きくなったらトンネルを外し、1回目の追肥
- ぼかし肥or液肥をマルチの穴にまく
- その後は2週間に1度ずつ追肥
収穫
- 花だけ食べることも可能
- 花つきの幼果も食べれる
- 花がしぼんでから6、7日くらい、長さ20㎝を目安に収穫
- 大きくなりすぎてもおいしく食べられる(ものもある)
毒性
ズッキーニに限らずウリ科の植物にはククルビタシンが含まれる。(嘔吐・下痢を引き起こす)通常は微量なので問題ないが、苦みが強い個体は注意が必要。
ズッキーニ(Wikipedia)